こんにちは、ProgLearn編集部です。
今まではプログラミング学習を始めた方達向けの記事を投稿してきました。
そこで今日はまだプログラミング学習をしていない方達向けに、「何故プログラミングを学んだ方が良いのか」をテーマに記事を書こうと思います。
会社が守ってくれる時代の終焉
今までの日本では就社的な観点から、その会社で通用する社員になることが重要でした。
何故なら会社はずっと存続するし、定年退職するまで雇ってもらえることが当たり前だったからです。
でもこの当たり前はなくなりつつあります。
経団連・中西会長「終身雇用は制度疲労」改めて持論展開
https://www.asahi.com/articles/ASM575TKSM57ULFA02N.html
トヨタ自動車の豊田章男社長の終身雇用に関する発言が話題を呼んでいる。13日の日本自動車工業会の会長会見で「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と述べた
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/051400346/
上で挙げた2例の様に、日本トップ層の中では終身雇用に限界がくることは共通認識になっています。
0.3%しかない大企業ですら終身雇用を継続できないのに、残り99.7%の中小企業は継続できるのでしょうか?
会社寿命の短命化
続いて必要な視点は「いつまで自分の会社は存在するのか?」です。
たとえ会社が終身雇用を継続できていても、会社そのものが無くなってしまえば意味がありません。
日経に会社寿命に関する記事が載っていました。
人と会社の「寿命」が逆転 大転職時代の足音
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46170360W9A610C1TJC000/
会社寿命 ≒ 20〜30年
労働可能期間 ≒ 40〜50年
つまり、働き始めてから定年退職するまで自分が働いている会社は約2回倒産することになります。
従来通り就社的な感覚でその会社内だけで通用する人間になっても、その会社自体がなくなってしまう可能性が高いのです。
以上の2点から会社はもう従業員を守ってくれない、守れないと考えた方が良いです。
属社的な人間になってから解雇、倒産してしまったら、次の働き場所を見つけるのは大変です。
なぜなら人件費がかかる割には、応用の効かない、変な癖のある中年だからです。
そんな人を雇うなら何の癖もない新人を雇って育てるのが当たり前の判断です。
自分で稼ぐ力の習得
ではこれからの時代どの様に生き残れば良いのか。
会社が守ってくれなくなった時代で必要になるのは自分で稼ぐ能力です。
会社から解雇されても、会社が無くなっても、自分で稼ぐことができれば問題ないからです。
その点プログラミングを学んでいれば仕事に困ることはありません。
様々な著名人も同様のことを述べています。
学位、学歴はもはや問題ではありません。MBAを持っていたとしても、それは重要なポイントでく、無価値とも言えます。何が重要か?まずはプログラミングを勉強してください。それ以降は仕事に困ることはないでしょう。
by Facebook元役員 チャマス・パリハピティア
ITがいろんなビジネスのベースになりつつある中で、プログラマー不足はますます顕著になっている。今後のグローバル社会では英語教育が必須と言われて久しいが、英語よりもプログラミング能力が求められるフィールドの方が幅広いのではないか
by 株式会社サイバーエージェント 代表取締役社長 藤田 晋
今後世界中でエンジニア不足となることが予測されていることから、プログラミングを学べば仕事に困ることはなくなります。
今から学習をしておけばエンジニア不足が問題となった時、どの会社でも働ける力を身に付けることが可能です。
士業でも良いと考える方もいると思いますが、多くの士業もプログラミングで代替可能です。
更に資格勉強が必要な割には、年収が低いのでコストパフォーマンスが悪いです。
最後に
上述の様にプログラミングスキルを身につければキャリアのリスクヘッジを行うことが可能です。
ポジティブな面ではキャリアの選択肢が増加します。
手に職の無い方は今まで以下の2択しかありませんでした。
- 会社員として働く
- 経営者になる
しかしプログラミングスキルを身につけると以下の選択肢が増えます。
- 会社員として働きながら副業する
- フリーランサーになる
プログラミングができる様になるだけで、人生の選択肢が増えるのです。
さあプログラミング学習を始めましょう!ProgLearnを使って。