みなさん、こんにちは。どんぶラッコです。
今日はReactNativeのデバッガーを導入する手順についてまとめておこうと思います。
今回利用するのはこちら。 react-native-debugger
です。
デバッグ内容をスタンドアローンのアプリで表示してくれる、超便利なやつです。
ReactNative 公式でもアナウンスされている RemoteDebugger をベースに作成されているようです。
では、早速使ってみましょう!
導入方法
ダウンロード方法はとても簡単。
リリースノートページから当該バイナリをダウンロードするだけです。
https://github.com/jhen0409/react-native-debugger/releases
macを使っている場合は Homebrew を使ってダウンロードも可能です。
brew update && brew cask install react-native-debugger
React Native Debugger
というアプリケーションが生成されていればOKです。
実は、もうこれでほぼ設定は完了です。
実際にアプリケーションを開いてみましょう。
すると、ポート番号 8081 に対してremote debuggerが起動します。
8081がデフォルト設定になっているので、もしexpoを使って開発してる場合は19001番に変更しておきましょう。
Debugger -> Open Config File を開きます
.rrndebuggerrc
というファイルが開くので、 defaultRNPackagerPorts
を書き換えてあげましょう。
もし一時的に変えたいだけであれば、
Debugger -> New Window (⌘T)
で新しいウィンドウを開いて…
ポート番号を指定すればOKです。
一つ前のウィンドウはもういらないので閉じちゃいましょう。
Reduxの中身も表示するには?
Reduxも表示したい場合は、 redux-devtools-extension
を使うのが楽だよー、と案内されています。
こちらも導入方法が様々案内されていますが、一番シンプルなのは 1.3に書いてある npm パッケージを利用する方法です。
yarn add redux-devtools-extension
# npm install redux-devtools-extension
でパッケージを導入して、storeを書き換えます。以下は公式から引用です。
import { createStore, applyMiddleware } from 'redux';
import { composeWithDevTools } from 'redux-devtools-extension';
const composeEnhancers = composeWithDevTools({
// Specify name here, actionsBlacklist, actionsCreators and other options if needed
});
const store = createStore(reducer, /* preloadedState, */ composeEnhancers(
applyMiddleware(...middleware),
// other store enhancers if any
));
これでOKです!
デバッガを便利に使って ReactNativeの開発を効率化していきましょう♪