こんにちは、ProgLearn編集部です。
プログラミング教育/学習と目にするとついつい小学生などを対象にしたプログラミング教育を意識してしまいがちです。
でも近年は社会人向けのプログラミング教育も盛んになっています。
楽天でも三木谷社長が社員に初級レベルのプログラミング能力の習得を要求したことも話題になりました。
英語の次はプログラミング、楽天の三木谷会長が社員に要求
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-19/POLK356JTSE801
日本のリカレント市場
それではそもそも日本で社会人向けの学習市場はどれくらいの規模なのでしょうか?
社会人の学び直し、すなわち「リカレント教育」のニーズが拡大している。共同通信と三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査によれば、書籍や各種スクール、社会人大学院などの「自己啓発」に関する国内市場規模は、2016年で推計9,049億円。
https://www.glocaltimes.jp/career/5206
ほぼ1兆円もある大きな市場なんですね!
経団連の中西会長やトヨタ自動車の豊田社長が終身雇用の限界を示唆しているので、今後もリカレント市場は伸び続けそうです。
プログラミング学習希望者の割合
学び直しが必要となる内容については(中略)各国とも、情報通信分野に関することが多く、日本は34.4%、アメリカは39.5%、イギリスは35.5%、ドイツは35.9%であった
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/html/nd145320.html
リカレント教育の中でもプログラミング知識の習得は人気です。日本では外国語の次にプログラミング知識の学び直しが選ばれています。
調査対象の他の国においても35%前後の需要があるため、世界中でプログラミング知識の必要性は高まっていそうですね。
現状の学習手段
では日本でプログラミングを学ぶためにはどうしたら良いのか?
現状では以下の4パターンに分けられます。
- オンライン
- 参考書
- スクール
- 勉強会参加
勉強始めたばかりでいきなり勉強会に参加するのはかなりハードルが高いので、
実質的には「オンライン」「参考書」「スクール」の3パターンに絞られそうですね。
ただいずれの勉強法でも初学者の方が必ずぶつかる壁があります。
それは「サンプルコードの意味がわからない」ことです。
プログラミングの世界では希望の動作のコードを色々なサイトから探してきてコピペすることが多いです。
説明文を丁寧に書いてくださっている方もいらっしゃるのですが、往々にして初学者にとっては理解が難しいです。
そのため初学者の方はコピペしまくって何が何だかわからないコードを書き、最終的には何故動いているのかわからない、どうやったら修正できるのかわからない状態に陥ってしまいます。
ProgLearnの活用
その状況を回避するために開発しているのがProgLearnです。
ProgLearnはサンプルコードを貼り付けるだけで、当該コードを要素ごとに分解・翻訳します。
その結果、今まで何が何だか分からなかったサンプルコードをしっかり理解することができるため、
初学者の方は最初にぶつかる壁を難なく突破できる様になります。
そんなProgLearnは大手学校法人との協業が決定し、鋭意開発中です。
もう少々お待ちください!!