“質”と”スピード”
みなさん、こんにちは。どんぶラッコです。
プログラミングを学んでいると、必ずぶち当たる壁。
それが、”質”と”速度”がトレードオフである、ということです。
「とにかく速度を重視してアウトプットすべき」
と言う人もいれば、
「設計からしっかりと組んでいくべき」
という人もいます。
結局、どっちの方がいいの…?なんて悩む方も多いのではないでしょうか。
「何でそのプログラムを書くんだっけ?」
結論、どちらが良いということはありません。
しかし、私は自分のゴールに応じて判断することは出来ると思っています。
つまり、「あなたはなぜそのプログラムを書いているのですか?」という問いです。
もし、あなたの答えが「サービスのニーズを検証したい」のであれば、とにかく市場に出すことを優先する、つまりスピードを重視するべきです。
一方、答えが「今後の機能拡張を見据えたサービス開発をしたい」のであれば、設計からしっかり行うべきです。
このように、プログラムの”質”と”スピード”、どっちを大切にすべきか?と言う問いについては「そもそも…」と考えると、考えを整理することができます。
プログラミング初心者はまず”スピード”!
では、プログラミング初心者はどうでしょうか?
これには、私は迷いなく”スピード”を重視すべきと答えます。
初心者の状態は、プログラミングの知識も無ければ、書き方もおぼつきません。つまり、”質”も”スピード”もそもそも選びようがないのです。
その中でも”スピード”を重視すべき理由は、まず、とにかく書くことでしかプログラムに慣れ親しむことができないからです。プログラムの知識が点で存在して、初めて質の向上という”線”を引くことができます。
“線の引き方”については、こちらの記事でも紹介しています。
まずはとにかくアウトプットしていきましょう!!