エンジニアと漫画家は似ている
こんにちは、ProgLearn編集部です。
以前他社のCTOの方とお話をしていた際に、タイトルのような話になりました。
「エンジニアと漫画家って一緒だよね。」
「え?どういうこと?」と思われるかもしれません。
しかし、この共通点にこそ、我々がエンジニアとしてのステージを1段階あげるヒントが隠されていました。
「自分が面白い」と思ったものをひたすら作る
エンジニアと漫画家の共通点。それは、「手を動かして作品を作る」という点です。
エンジニアであれば Webサービス やアプリケーション、漫画家であれば漫画ですね。
漫画家は自分自身でストーリーを組み立て、作品を作り上げます。
しかし、人気作になるのはほんの一握りの作品だけ。
人気作の背後には、世に羽ばたくことがなかった膨大な数の漫画があるのです。
「おかしいなー、自分では面白いと思うのになあ」と腑に落ちないこともあるでしょう。
それでも、漫画家は作品を作り続けます。
それは、自分の作品を読んでもらった読者に「この話面白いよ!」「すごいね!」と言ってもらえることに喜びを感じるからです。
いつか自分のサービスが日の目をみるその日まで、この作業は繰り返されるのです。
「何を作りたいか」を意識しよう!
そう考えると、エンジニアとして、面白いものをアウトプットするためにプログラミングを学習する、という話はしっくりきますよね。
そして、上記のチャプターにはもう一つ、重要な示唆があります。
それは、「みんなに面白いと思ってもらえて、初めて世に認められる」ということです。
つまり、漫画を知ってもらうためには絵が上手いだけでは不十分で、いかに面白いストーリーを考えられるかということも必要不可欠だということ。
ただただ技術を学ぶのみではなく、その技術を使って何ができるのか、どんなことが表現できるのか。
その意識を持てるか否かで、技術の習得度合いは大きく変わってくるのです。
[…] […]
[…] […]