こんにちは。ProgLearn編集部です。
昨日、プログラミング学習において目標をもつ意義についてお話しました。
実はもう一つ、気をつけると良いポイントがあります。
それは、「自分が学習した機能がどんな場所に使われているかを知る」ことです。
例: Validationとは?
一例としてValidation(バリデーション)を見てみましょう。
PHPやデータベースに触れたことがある方は、Validationの機能をご存知でしょう。入力されるデータに一定のルールを設け、データがそのルールと合致しているかを探すことですね。
通常は、フォームに用いられています。よく「値が入力されていません」「正しいメールアドレスを入力してください」とか表示されるあれですね!
我々ProgLearnのお問い合わせフォームもバリデーションがかかっています(お問い合わせ待ってます!)
しかしこの”Validation”の概念が用いられているのは果たしてフォームだけなのでしょうか?
不適切な言葉をフィルタリング
先ほども述べたように、バリデーションとは、データに一定のルールを設けることでした。
この概念は他にどこに応用されているのでしょうか。
例えば、不適切な言葉のフィルタリングが挙げられます。
インスタグラムやFacebookでも導入されていますね!
また、フィルタリングできるのは文字だけでしょうか?
画像に関してもフィルタリングが可能ですね!
不適切な画像はもちろん、著作権が発生する画像がアップロードされていないかフィルタリングをすることもありますね。
近年の機械学習APIの進化は凄まじいものがあります。ぜひAzureのサンプルをみて見てください。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/cognitive-services/computer-vision/
“ただ機能を学ぶ” はもうやめよう!
実際の実装方法は全て異なりますが、どれもデータにルールを設けてフィルタリングをするという実例です。
ただ、「へえー、データにルールがつけられるのね」とそのまま受け取るのではなく、「じゃあ、実際のサービスではどのように活用するのだろう?」と常に意識してみましょう!