こんにちは、ProgLearn編集部です。
皆さん自分が作りたいプロダクト/サービスのアイディアを持っていますか?
私が初学者の時代は自分が実現したいサービスのWebサイトを作成することが目標でした!
結局そのサービスはダメでしたが、サイト完成させるまで常に高いモチベーションでプログラミングを学び続けていたことを覚えています。
プログラミング学習を挫折せず継続出来た方達にお話を伺うと、皆さん私と同様に作りたいプロダクトを持っていた様です。
逆に挫折してしまった方達はそれを持っていないことが多かったので、「作りたいプロダクトがあるか否か」がプログラミング学習を継続できるかどうかの大きな要因になっていそうです。
そこでなぜ作りたいプロダクトがあった方が良いのか自分なりに考えたので、その結果をまとめることにしたました。
学習言語を決めやすい
まず大きなメリットとして、何の言語を学ぶか計画を立てやすいことが挙げられます。
自分が作りたいプロダクトに必要な言語を調べることで、スムーズに学ぶべき言語を決めることが出来ます。
逆に作りたいプロダクトがない場合、学習言語を決めることも一苦労です。
苦し紛れで適当に言語を決めて学習を始めても、それを学んでいる明確な理由がないのでモチベーションを保ちづらいです。
その結果、学習を始めて数週間程度でもう諦めてしまう人も多いです。
モチベーション回復が容易
プログラミング学習を始めて数ヶ月くらい経つと、壁にぶつかってモチベーションの下がるタイミングがあります。
そこを乗り越えられるかどうかがプログラミング学習で最も重要と言っても過言ではありません。
わからないことだらけ、今詰まっているところを乗り越える方法がわからない、そもそも何故プログラミングを学んでいるんだっけ?などなど
モチベーションが下がる理由は挙げだしたらキリがありません。
でも作りたいプロダクトがあると初心に立ち返ることができるため、ギリギリ挫折せずに学習を継続することが出来ます。
学習を継続しているとどこかのタイミングでブレークスルーがくるため、そのタイミングでモチベーションを回復させることが出来ます。
しかし作りたいプロダクトが無い場合、最初の壁にぶつかっただけで簡単に挫折してしまいます。
何故なら辛い想いをしてまで忙しい時間を縫ってプログラミングを学ぶ理由が無いからです。
結局何かしら言い訳を見つけてプログラミング学習をしなくなってしまいます。
創作意欲が無限に湧いてくる
最初の壁を乗り越えたらあとは順調です。
必要な機能を実装できる度に達成感が溢れてきて、追加で実装したら面白そうな機能アイディアがどんどん溢れてきます。
それをひとつずつ実装することで自分のスキルが向上していると実感できますし、
自分が作りたいプロダクトが少しずつ形になっているのでプログラミング学習が楽しくて仕方なくなってきます。
1つプロダクトが完成しても、また別のプロダクトを作りたい欲が湧いてくるので、継続的にプログラミングを学ぶことが可能です。
逆に作りたいプロダクトの無い人はこのサイクルに乗ることができません。
参考書やオンライン学習サービスのカリキュラムが終わったら学習も終わり。
そこに達成感はさほどありません。だから継続的な学習が非常に難しいです。
最後に
皆さん作りたいプロダクトを持ちましょう!
世界を変える様なプロダクトである必要はありません。
身近の困りごとを解決できるサービスでも構わないですし、じゃんけん、おみくじアプリの様ななんてことないゲームでも全く問題ありません。
大事なことは作りたいプロダクトを持ち続けることです。
皆さんが折角始めたプログラミング学習を挫折せず、継続して行い続けられる様に願っています。
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