こんにちは、唐突ですが皆さんGDPって聞いたことありますか?
頻繁にニュースでも取り上げられているので、多くの人が一度は聞いたことあると思います。
では、GDPって何か説明できますか??
これはできない人が多いと思います。
そこで今日は聞いたことはあるけど説明はできないGDPについて解説します。
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GDPとは
GDP=Gross Domestic Product、国内総生産のことです。
一定期間内に”国内”で新しく生み出されたモノや・サービスの付加価値のことです。注意すべきなのはGDPに日本企業が”国外”で生産した付加価値は含まれない点です。
GDPは国の経済力の目安としてよく用いられる指標で、日本の名目GDPは世界第3位の経済規模となっています。現在1位米国、2位中国ですが、将来的には中国が米国を抜いて世界1位になると想定されています。
GDPが前年同期や前期と比べてどのくらい増減したのかを見ることで、国内の景気変動や経済成長を推定することができます。
付加価値ってなに??
GDPとは「一定期間内に”国内”で新しく生み出されたモノや・サービスの付加価値のこと」と説明しましたが、
付加価値ってなに?
ってなった人も多いと思います。
ここで言う付加価値とは簡単に言うと”利益”のことです。
通常のビジネスでは原価に利益を乗っけてモノ・サービスを販売します。
この利益の合計がGDPになります。
例えば原価150万円の車を200万円で販売したら50万円がGDPに計上されます。
GDPには2種類ある
ざっくりGDPについて理解して頂けたと思いますが、実はGDPには「名目」「実質」の2種類あります。
・名目GDP:その時の市場価格で評価したもの。
・実質GDP:名目GDPから物価の変動による影響を差し引いたもの。
実質GDPの”物価の変動による影響”について説明します。
2019年:A社の車が300万円/台で販売されており100車売れた
2020年:A社の同じ車が350万円/台に値上げされたが、100車売れた
この時の”物価の変動による影響”は差額の50万円です。
差額を差し引いてGDPを算出するため実質GDPにすると2019年2020年は同じということになります。