こんにちは、今日は会計用語の解説をします。
コロナ禍で多くの企業が不況になっていますね。
企業が不況になると同じタイミングで「給料・ボーナスカット」「工場閉鎖」などが発表されることが多いです。
でもこれはなぜかわかりますか??
それはズバリ固定費を削減するためです。
資金繰り良くしてキャッシュが底つくのを長引かせるためや、銀行から追加融資を受けるためにやったりします。
最近ANAやJALが発生した他企業への社員出向も固定費圧縮施策の一環です。
KDDI、ANA・JALからの出向受け入れへ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65700010Q0A031C2TJC000/
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固定費とは
では、そもそも固定費とは何なのでしょうか。
それは売上に関係なく必ず発生する費用のことです。
例えば街のカフェで考えてみましょう。
緊急事態宣言中はお客さんが全く来なかったので売上が0円でしたが、それでも以下の支払いが発生しました。
・店舗賃料:店舗を借りていれば支払わなくてはいけません。
・スタッフ人件費:人を雇っていたら必ず発生します。
・水道光熱費:営業停止しても多少は発生してしまいます。
・リース費:キャッシャーなど借りていれば毎月払う必要があります。
などなど
ざっくり挙げましたが、上述の項目の様に売上がなくても必ず発生してしまう費用が固定費となります。
固定費は家計管理でも使える
固定費の考えはビジネスだけでなく、家計管理にも使うことができます。
例えば以下の項目が固定費になりそうですね。
・家賃:持ち家でも負債を返済するまでは毎月発生します
・食費:食事の量によって売上が変わることはありません
・水道光熱費:最低料金があるのでブレーカー落としててもかかります
・交際費:飲み会代とか
・サブスク費:Netflix、アマプラとか
・各種保険費:自動車保険、火災保険、生命保険など
こう考えるとなぜ家計がピンチだとお父さんたちの交際費(飲み会代)が真っ先に削られるのかわかりますね。
交際費を削るのは理にかなっているとも言えます。
次回は変動費について解説します。