いろんな言語を学びたくなるよね
みなさん、こんにちは。どんぶラッコです。
突然ですが、こんな質問をいただきました。
Go, PHP, Python, JavaScript …
世の中にはたくさんのプログラミング言語があふれています。
それらをみたときに、私たちはこう思うはずです。
このマインド自体はとても素晴らしいものです。
常に学び続ける姿勢でいなければエンジニアを続けることはできません。
しかし、初心者の頃から即色々な言語に触れてみるべきなのか?と問われると私はあまりおすすめしません。
何故でしょうか?
文法の混乱
それは、混乱が生じるからです。
例えば、 a と b という引数をもらったとき、 a+b を返す関数を作るとします。
例として、 JavaScript, Go, Python, Swift でそれぞれ記述してみるとこのようになります。
プログラミング言語を 外国語学習に置き換えてみると…
初心者がプログラミング言語をたくさん学ぶ、という状態は一体どういうことなのか、外国語学習に置き換えて考えてみましょう。
どっちが魅力的ですか?
- 英語、中国語、フランス語、韓国語で挨拶できます!
- 英語を使って欧米企業とネゴシエーションできます!
魅力的に映るのは後者ではないでしょうか?
様々な外国語で挨拶できる、というのは話のネタとしては非常に面白いですが、外国語を使いこなして仕事をするということはできませんよね。
まずは学習言語を絞って極めるべし!
以上を踏まえた上で、私は学習する言語を絞って勉強することをおすすめします。
ちなみに今回の話は私自身の失敗談でもあります。
プログラミング言語学習開始当時、様々な言語に手を出しました。
しかし、結局普段メインで使う言語以外はモノになりませんでした。
まずは基礎体力 – エンジニアとしての足腰を鍛えることが先決です。
そのためにも、学習対象の言語を絞り、プログラミング言語の概念を把握することにまずは注力しましょう!