“インターネットで調べ物”とは?
みなさんがよく使う「インターネットで調べものをする」という言葉。
それって何をしているかきちんと説明できますか?
私ならこう説明します。
ウェブブラウザを使ってWWWを見る
ウェブブラウザやWWW…聞いたことはありますよね。
でも、きちんと説明できますか?
今回は、これらの言葉について深掘りをしてみようと思います。
WWW とは?
WWWとは、インターネットで使われる、標準のドキュメントシステムのことです。
ワールド・ワイド・ウェブの略ですね。
この言葉が略されて「Web」と呼ばれたりするわけです。
ウェブとは蜘蛛の巣のこと。ドキュメント同士が繋がっていく様子が蜘蛛の巣を連想させることからこのように呼ばれるようになったんですね。
それはなんとなく聴いたことあるわ。でも、「繋がる」ってどう言う状態?
ハイパーリンクによって”繋がる”
ここで言う繋がるを定義してみましょう。
繋がるとは、一つ一つ独立したページであるWebページがハイパーリンクによって繋がっている状態のこと。
普段我々が何気なく押している、このようなリンク。これって、実はすごいことなんです。
現実世界の紙であれば、青色の文字を押したら別の文章に飛ぶなんてことできませんからね。
以前、ウノプロ!というアカウントでHTMLを取り上げました。
HTMLとはHyperText Markup Languageの略。
そして、この”ハイパー” と言う名前がついているのは、ハイパーリンクから由来しているんです。
このように整理すると、HTMLの役割がわかりやすいですよね。
Webを見るためのソフトウェア
そしてこのようなウェブページを閲覧することができるアプリケーションのことをWebブラウザ、あるいは単にブラウザと呼びます。
Longmanによると、 browse の意味は下記の通りです。
to look through the pages of a book, magazine etc without a particular purpose, just looking at the most interesting parts
https://www.ldoceonline.com/jp/dictionary/browse
和訳すると
本や雑誌のページを特的の目的なしに、興味のある部分だけを眺めること
といったところでしょうか。
自分が指定したWebページを表示してくれるアプリ、と整理しておけば問題ないでしょう。
我々が普段何気なく使っている技術も、意外とちゃんと説明できないことが多いのではないでしょうか?
ぜひ興味を持ってみてください♪