お役立ちコラム

【説明できる?】香港デモの経緯①【原因編】

こんにちは、ProgLearn;編集部です。

今年もそろそろ終わりですね。皆さんの中で記憶に残っていることはありますか?

私はラグビー好きなのでラグビーワールドカップがとんでもなく盛り上がったので、本当に嬉しかったですね。

ラグビーを除くとずっとニュースで報道され続けた香港デモの印象が非常に強いです。

しかしなんとなく今どんなことが香港で起きているのかはわかるのですが、
どういった経緯でデモが発生して今後どうなりそうなのかわからないので調べてみました。

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デモの始まり

そもそもの始まりは3月まで遡ります。

2019年3月31日に香港で逃亡犯条例改正反対のデモ活動が始まりました。

逃亡犯条例とは

香港以外の国・地域で犯罪に関わり香港内に逃げ込んだ容疑者を、協定を結んだ相手国の要請に応じて引き渡すことができるよう定めた条例。香港は米英韓など20カ国と協定を結んでいる。条例改正案では「香港以外の中国には適用しない」という条項を削除し、中国本土への移送を可能にする予定だった。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090401025&g=tha

2018年に起きた事件がきっかけで条例改正の動きが始まりました。
当時、台湾旅行中に恋人を殺害した男性が香港に帰ったのですが、香港と台湾は引き渡し協定を結んでいませんでした。

その結果、両国で犯人を殺人罪で裁くことができない事案が発生しました。
この状態が続けば香港が犯罪者の隠れ場所になってしまう懸念があるので、協定を結んでいない国にも広く引き渡しできるようにしようという動きになりました。

何故デモに発展したのか

この説明だけではデモが発生する理由がわかりませんよね。改正して当然のようにも感じます。

しかしこの改正案が通ると引き渡し協定が拡大して、香港から諸外国だけでなく、中国本土や台湾などにも引き渡しが可能となります。

デモが発生した理由はこれです。香港の人たちは改正案が通って「香港で生活している一般人が中国の法律で裁かれて人権侵害が起こる可能性」を懸念しました。

中国では拘束や拷問、人に罪を着せて捕まえることもあるので、「香港で暮らす人が中国の法律で裁かれて拘束・拷問される」と改正案に反対しました。

この結果、香港全土を巻き込むデモが始まりました。

次回

改正案撤廃・その後についてです。

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