こんにちは、ProgLearn;編集部です。
皆さん毎日お疲れ様です。でも頑張りすぎていませんか?
勉強、仕事、趣味取り組んでいることは何でも素晴らしいですが、なかなかすぐに結果は出ないと思います。
そんな結果が出ない中で努力を続けることって本当に大変です。
モチベーションも下がるし、疲れがどんどん溜まっていきますよね。
「そもそもなぜやっているのか、こんな辛い思いをしてやる意味があるのか」なんて考えるようになったら最悪です!
そんな時は無理せず早めに作業を切り上げて休みましょう!
結果が出ていないのでついつい頑張りすぎちゃいますが、それは完全に逆効果です。
休んで頭をリフレッシュさせることで、モチベーションが回復するし翌日の作業効率も上がります。
では早速オススメの休養方法をご紹介します!
疲れた時こそ動こう!アクティブレスト
それは軽めの筋トレや有酸素運動を行うアクティブレストです。
疲れているのに動くなんてもっと疲れるだけじゃないの?と不思議に思っている方が多いと思いますが、それは完全に間違いです。
疲れているからこそ動いた方が良いんです!
アクティブレストを知るための基本知識
アクティブレストとは休息のために、軽めの無酸素運動、有酸素運動を行うことを指します。積極的休養と呼ばれることも有ります。
適度な運動は全身の血液循環を良くするため、疲労の原因とされる物質が血中から素早く処理されやすく、
運動によって交感神経が刺激されてストレス解消につながる、という精神面でのプラスもあります。
もともとアスリートの世界で普及した方法で、スポーツ選手が試合後に疲労を早く取り除き、次の試合や練習に備えるための効果的な疲労回復法として編み出されました。
反対に全く何もしないで寝るだけの休息方法をネガティブレスト、消極的休養と言います。
アクティブレストの効能
東京成徳大学の本多麻子准教授の論文によるとアクティブレストは、ネガティブレストに比べ、エラー率が低下し、自覚疲労が回復する傾向にあることが分かっています。
アスリートのみならず,積極的休養は一般の人々においても有効であると報告されてきた。
https://www.tsu.ac.jp/Portals/0/research/27/85-96.pdf
本研究では,作業課題に伴う自覚疲労に注目し,5分間の休養時に座位でストレッチを行う積極的休養群と開眼座位安静で休養する統制群を設定した。
実験参加者:大学生30名 (平均 21.7±1.2 歳) であった。
積極的休養群15名は,休養時に5種類のストレッチを各1分間座位で実施した。統制群15名は,開眼座位安静で休養した。
作業課題:気泡緩衝材のエアキャップをできるだけ早くかつ正確にひと粒ずつつぶすこととした。
内田クレペリン検査を参考に,エアキャップを横方向にひと粒ずつつぶして,1分毎に改行させた。
質問紙記入後,1回目の作業課題を実施した。課題終了後,質問紙記入を行った。5分間の休養後,質問紙記入を行った。
2回目の作業課題を実施した。課題終了後,質問紙記入,安静時記録を測定後,内観報告を聴取した。
結果:自覚疲労,気分,心拍数の結果から,ストレッチの実施により積極的休息群の覚醒水準は統制群よりも高かった。
積極的休息群はぼやけ感の上昇を抑制し,覚醒水準と快適度を高めたことから,自覚疲労の回復を促進したと考えられる。
パフォーマンスには群による差がなかったものの,統制群と比較して,積極的休息は作業に伴う自覚疲労を促進的に回復させることが明らかとなった。
アクティブレストにオススメの運動
効能も理解いただいたところで具体的に何をすべきか、オススメの運動をご紹介します。
1.軽い筋トレ
2.ウォーキング
3.ランニング
4.水泳
5.サイクリング
6.ヨガ
7.子供、ペットと遊ぶ
要は身体動かすのであれば何だって良いんです笑
でも一点注意していただきたいことがあります。
それは絶対無理をしないことです。
あくまでもアクティブレストなので、限界まで鍛える運動はまた別日にやりましょう。
數十分運動して汗を軽く流す程度で構いません。
最後に
疲れている時こそ運動!をうまく取り入れて、上手に体調・モチベーション管理しましょう!